森の中のお城?旧桂ヶ谷貯水池堰堤を地元のガイドさんとあるく

期日 【5月分の応募は締め切りました】5月1日(日)、5月14日(土)

定員 12名(最少催行人数8名)※各2週間前締切

発着 JR新山口駅 maru旅遊社係員が同行します。

代金(税込) お一人様8,900円  小型貸切バス利用/日帰り昼食付

日程
10:00  新山口駅集合
10:50  新山口駅 10:50 発の SL やまぐち号を間近で見学
11:05  小郡文化資料館で、旧桂ヶ谷貯水池堰堤について簡単に学ぶ(学芸員対応)
11:30  文化資料館出発
11:45  長沢ガーデンにて昼食と休憩
13:40  出発
14:00  旧桂ヶ谷貯水池堰堤 約2時間
16:30  新山口駅解散


   

もうすぐ竣工100周年を迎える「旧桂ヶ谷貯水池堰堤」は、この地域の人々の悲願であった良質な水を安定的に得るために造られた小型のダムです。

昭和30年代にはその役割を終えましたが、今も森の中に残り続けています。 

地元でも知る人の少ない遺構でしたが、平成28年に国登録有形文化財となって以降、赤レンガを施したその美しい佇まいが徐々に知られるようになってきました。

とはいえ、接近の難しさなどもあり、まだまだ地元でも訪れたことのある人は少ない場所です。

このツアーでは、堰堤の歴史やこの周辺の地形を熟知した地元のガイドさんに案内していただきながら、堰堤とその周辺を歩きます。

森の中にありますので、必ず歩きやすい靴でお越しください。


SL をすぐそばで見学します。
堰堤が造られた背景には、大きな駅ができて水が大量に必要になったという事情もあります。


昼食は、少し足を延ばして(といってもバスですが)、昭和レトロ漂う「長沢ガーデン」へ行きます。

ここは、うどんとそばの自動販売機があることでも知られています。

意外とおいしいことに驚きます。

昼食は長沢ガーデンのレストランにて定食を提供しますが、もしもお腹に余裕がありそうでしたら、ぜひ試してみてください。


「長沢ガーデン」のそばに広がる「長沢池」もまた、水を求めた人々の英知によって築かれたものです。

江戸時代、開作により田畑を広げていったこの地域にとって、安定的に農業用水を得ることは悲願だったのです。

そして、今も農業用のため池としてその役割を果たし続けています。

   
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